こんにちは、やぎにいです。
今日はmacOSのローカル環境構築にmitamae(https://github.com/itamae-kitchen/mitamae)を導入した話です。
最近副業を始めたり、Macbookを初期化したりしたときにいちいち設定したりインストールしたりするのが非常にめんどくさく感じていました。
いわゆるセットアップシェルスクリプトをdotfilesのようなリポジトリで管理するのをよく見ていて、以前はdotfiles(本当にドットから始まる設定ファイル郡)は管理していたのですが、6年放置していました。
最近はコピペしてファイル持ってきたりとかしていたのでここでいっそということでmitamaeを採用してパチっと実行するだけで環境構築を終わらせるようにしてみました。
mitamaeの採用理由としてはmrubyはmruby自体のインストールが不要でビルド済みのバイナリさえあれば動くのが良いのと、自分がシェルスクリプトを書くのが非常に苦手だからです。
構築にあたってはlime1024さんのPostとリポジトリを大変参考にさせていただきました。ほんとうにありがとうございます。
成果物
AppStoreからコマンドラインでアプリをインストールする https://github.com/mas-cli/mas を利用しているので最初にAppStoreへのAppleアカウントログインは必要になりますが、コマンドラインからサクッと叩けるようにしています。
ちょっと頑張ったポイント
普段シェルでfish-shellを採用しているのですが、インストールがcurlで落としてくるインストールスクリプトをfishに流す必要があり試行錯誤しました。
fishにスクリプト流したあとfishが終了せずにスクリプトにプロセスが帰ってこないなどがあって難儀ポイントでした。
その点はうなすけくんに助けていただきました。(更にItamaeの挙動についても指南していただいてメンテナ様様という気分です。本当にありがとう)
あとはbrew,caskでのインストールに加えて、上記で上げたmasを使用してAppStoreに存在しているアプリ郡の自動インストールも対応しました。
それらのインストールに加えて、macOSのシステム環境設定も defaults
でCLIから設定可能なもので設定したいものをすべて突っ込みました。
これらの設定郡に関してはulwluさんのZennの記事とリポジトリを参考にさせていただきました。
大変助かりました。この場をお借りして感謝させていただきます。
おわりに
これでmacOSなマシンの環境をふっとばしても何度でも簡単にセットアップできるようになって大変心理的に楽になりました。割と自分がちょっと環境ごちゃごちゃしたらふっとばそうとする人なのでこれで安心です。
また、秋に新しいMacbook Proが発売されるはずで、それを購入する予定なのでそれのために重い腰を上げて作ったところがあるのでAppleさん早く発表してくださいという