誰?
やぎにいです。普段はAndroidアプリを作ってお賃金を頂いている身分です。
社会人学生になってみた
自分のこれまでの人生(26年)を振り返ると波乱万丈あるのですが、中退を2回経験していて内1つは大学の中退です。
これで最終学歴が大学中退になっていて今の今まで社会人をやってきたのですが、この先生きのこるには問題に数年前から直面して冷静に考えたところやっぱり学位を取得しておくのが鉄板だろうということで社会人学生をすることにしました。
入学したのは帝京大学 理工学部 情報科学科 通信教育課程です。
なぜ帝京大学なのか
社会人学生をするにあたっていくつか大学の候補はあったのですが、最終的に帝京大学の通信教育課程にしました。
理由としてはいろいろありますが、1番は学費が安価であることでした。
上記リンクの「学費・諸費用について」をご覧いただくとわかるのですが、自分のケースのように1年次入学となると、入学の際に入学金+初年度学費で194,760円、以降は1年辺り154,020円です。
1年約15万円で高等教育を受けることができます。もちろん通信教育課程だから質が悪いということではなく、帝京大学の先生方が作成したテキストや課題、録画録音された講義を用いて学習を進めていくことになります。
帝京大学では基本は在宅で学習をすすめることができるものの「科目修得試験(単位を最終的に得るための試験)」と「一部科目(スクーリング科目)」ではオンサイトで行う必要があります。社会人と並行して社会人学生をするにあたって、帝京大学ではこれらが基本的に土日に存在している(一部のスクーリング科目は金土などの配置はあったが年1回など)のが嬉しいポイントです。
自分はカレンダー通りの平日働き、土日祝日に休んでいるので特に会社に許可を得ることなく試験やスクーリングを行うことができる点が魅力でした。
どんな感じで学習をすすめるのか
自分が社会人学生1年生ということで、どの程度までなら両立できるのかがわからないのでちょっと無謀な履修登録をしてしまいました(15科目)が、基本的な帝京大学の通信教育課程での流れは以下の通りです。
- テキスト科目、メディア科目、スクーリング科目があって履修する
- スクーリング科目以外は基本的に学習を自宅で進め、レポートを提出する
- 規定のレポート数を規定日までに合格すると科目修得試験の試験資格を得る
- 科目修得試験を受けて合格する
- 単位がもらえる(スクーリング科目は加えて2日間のスクーリングでの受講が必須)
これの繰り返しです。科目修得試験は年に4期存在しているため1年を4分割して予め「この期はこの科目たちを学習する」と決めて取り組むことができます。
15科目履修してるとはいえ、4分割して無理なく学習をすすめることができそう(な予感がしています)です。
この表のように「この日が試験だから、ここまではこの科目たちを学習し、試験が終わったら次の期の科目たちを学習する」とスケジュールを引くことができます。
なお、専門科目が少ないのは退学した大学の単位が認定されてしまって第1学年で履修できる専門科目がほぼなかったからです。
その他
嘘偽りなく、学生という身分になったので使える学割を適用してみました。自分が普段使っていて学割等のライセンスが存在していたのは以下のとおりです。
- YouTube Premium:680円/月(通常1,180/円)
- JetBrainsのライセンス(ただし利用範囲が限られてる):無料(通常 74,700/年)
- Adobe CC:2,980円/月(通常 5,680円/月)
- Amazon Student:2,450円/年(通常 4,900/年)
- Apple Music(学生はApple TV+が付属):480円/月(通常 980円/月)
- Spotify:480円/月(通常 980円/月)
- Office365:無料(通常 12,984円/年)
そしてこれらの学割後の値段と通常価格の差を計算すると年で140,534円の削減になっていました。(変な価格引っこ抜いてるかも)
上でも書きましたが、学費が約15万円で、14万円ほど学割の恩恵を受けているので実質1万円の学費になりました。映画10回弱行ったら0円どころか利益がでてきます。
もちろん学割が全てではないですが、便利に使えるものは使っていく気持ちです。(そもそも学費が破格)
まとめ
何年で卒業できるか、そもそも途中で挫折しないかなどまだまだ社会人学生始まったばかりですが、なんとかコツコツ学習を進めて学位取得を目指したいと思います。もし社会人学生を検討されてる方がいれば検討材料の1つになれば幸いです。
半期とか1年毎に大学生活がどうなのか振り返るPostもちゃんと書いていきたいですね。